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ウェストエンド「ウォーホース」 [イギリス 舞台鑑賞]

ミュージカル「マチルダ」が観たかったものの、ロンドン滞在中の公演は全て完売。

さて、何を観よう・・・・。

 何も観ない夜なんて、考えられない。

と、通りかかった劇場のボックスオフィスで手にしたのは、

お芝居「ウォー・ホース」。

映画CMが脳裏にあり、なんとなく。

特別な期待感はなく足を運びましたが、

予想だにしない素晴らしさ!

舞台上に現れた馬が、兎に角素晴らしい!!!

本物の馬ではありません。

実物大のパペット(操り人形)。いやいや、もはや人形ではありません。

本当に生きているようでした。

戦争中の話なので、ストーリーはつらいのですが、

馬が登場し、馬の動きを見るだけで、心が打ち震えました。

なんでだろー?

人間が作り出す創造性と自分の想像性がマッチして、

通常ではありえない感動が湧き出る感じ。

ミュージカル「ライオン・キング」を初めて観たときも、

パペットに感動しましたが、こちらはもっと緻密で、桁違いに凄い。

上手く言い表せませんが、馬をみるだけで価値ありの舞台でした。

 


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